🍈ヨーロッパ旅行事典🍈

ヨーロッパ旅行に役立つ情報を紹介します。


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ヨーロッパ旅行手配のコツ

ヨーロッパ旅行を自分で手配する時の方法やコツなどを紹介します。

 

①飛行機

メインで使っているのは、Skyscannerhttps://www.skyscanner.jp/)。

長距離や、そこそこ高額だったり乗継のある飛行機を予約する場合は、

Kayakhttps://www.kayak.co.jp/)で比較もする。

また、ドイツ発着便であれば、Momondohttps://www.momondo.de/)も比較対象とする。

上記3つのウェブサイトは、代理店など含め、相当数の中から検索し、希望に合わせてソート・絞り込みしてくれるので、値段の比較や検討には本当に便利。

 

また、Skyscannerには裏技がある。

旅行好きにはそこそこ有名かもしれない。

ページの右上に国と言語を変更できるボタンがあるが、国の設定を変更するともっと安い航空券が出てくることがある。

※言語は何でも大丈夫

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例えば、日本⇔ドイツの航空券を探している場合、国設定を日本にした時とドイツにした時で、検索結果(=検索する代理店)が変わってくるので、両方調べ、安い方で購入すればよい。

 

ただし、特に最近はコロナの影響もあり、予定変更しなければいけない時のことを考慮すると、多少高くても航空会社から直接購入するほうが安心かもしれない。

代理店だと、キャンセルや変更に応じてくれなかったり、返金処理がされなかったり、レスポンスが遅かったり、最悪倒産してしまうリスクがある。

航空会社であれば、よほどのことが無い限り、ルールにのっとって処理してくれるはす。

(ルフトハンザは、キャッシュが足りず返金が滞っていたようだが、夏頃から順次手続きされている様子)

また、予約変更ポリシーも、現在は柔軟であることが多い。

②宿泊

メインで使っているのはHotels.comhttps://jp.hotels.com/)。

Hotels.com™ リワードという得点が魅力的で、このサイトから合計10泊分予約し実際に宿泊すると、1泊無料クーポンが出る。

上限金額はその10泊の平均金額で、OVERした分支払う必要がある。

18年・19年はかなりお世話になり、何度もクーポンをもらうことができた。

ただし、大都市以外では、登録されている施設が少ないのがネック。

また、サイトデザインや使い勝手、情報の見やすさにおいては、改善の余地あり。

 

そのため、サブでBooking.comhttps://www.booking.com/) も使用。

言わずと知れた大手ホテル予約サイトであり、やはり全世界を網羅しているのはこっち。

クーポンなどの特典は無いが、セールは結構お得だったりするし、画面が見やすい。

③交通機関

バスであれば、一昔前まではEurolines(https://www.eurolines.de/)がメインだった。

しかし近年、2013年ドイツで設立された、新進気鋭のFlixbushttps://global.flixbus.com/)がぐんぐん伸びており、バス移動の第一選択肢になっている。

最初はドイツ国内のみの運行だったが、安さはもちろん、誰でも簡単に予約できる手軽さから、若者を中心に人気に火が付いた。

(Eurolineは国によってウェブサイトが違ったり、場所によっては予約はバスセンターに行かなければならなかったり、とにかく統一がとれていなかったイメージ)

そして、各国のローカルバス会社と提携することで、瞬く間にヨーロッパ全体に交通網を広げていった。

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電車なら、「その国の名前+Train」で検索すれば、日本のJRのようなメイン鉄道会社のページが見つかるはず。

ドイツは、高いのにモラルが無いことで悪名高いドイツ鉄道 Deutsche Bahn = DB(https://www.bahn.de/)が独占状態である。

しかし最近では、低クオリティなDBに対抗すべく、新しい会社が出てきている。

「DB ひどい」で検索したら目を疑うような話がゴロゴロ出てくる。

 

上記に記載したFlixbusは、2018年からFlixtrainhttps://www.flixtrain.com/)という電車の事業を始めた。

鉄道界のLCC(Low-Cost Carrier)である。

ルートは少ないものの、ドイツ北部主要都市を抑えた展開。 

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※2020年3月時点では、ベルリン~フランクフルト~ュトゥットガルト路線もあったようだが、コロナのせいか2020年10月28日現在、無くなっている。

所要時間はDBの特急(ICE・IC)と変わりない上、DBより安くてモラルがあり、社内もきれいとの噂。

④レンタカー

仕事の出張でもプライベート旅行でも、私がよく使うのがレンタカー

交通機関が、時間に正確で、サービスが良くて、会社側も客側もそれなりにモラルがあるのは、私が知る限りにおいて日本だけ。

例えば寒い冬に外で30分電車やバスを待たなければならなくなるよりは、温かい車内で30分渋滞にはまったほうがマシという考えだ。 

また、ドイツ国内であれば速度無制限で飛ばせる区間があるので(車種と混雑具合にもよるが200km/h出せる)、移動時間の短縮にもなる。

ただし、大都市を観光旅行する時は邪魔になるので、使わない。

レンタカー予約で利用するのが、Rentalcars.comhttps://www.rentalcars.com/ja/)。

Skyscannerと同様に、色々なレンタカー会社の料金を比較した上で予約できるサイト。

事故などで車を傷つけても全額カバーされる「フル・プロテクション」のオプションがある。

場合によってはセカンドドライバーの料金が無料のプランもあったりする。

レンタカー会社で直接予約するより安いことがほとんど。

注意点としては、車種はあくまで参考(例:ベンツAクラスまたは類似した車種 という書き方)なので、違う車が渡されるかもしれないこと。

また、1日の走行距離に制限があったり、デポジットが高額なプランもあるので、中身をしっかり読んでから予約すること。

 

レンタカー会社で直接予約する場合、高級車系であればSIXT、中間ならEuropcar・Herz・Avis、低価格ならEnterprise というのが個人的なランク付け。

 

※もし、旅行の手配について質問やアドバイス依頼などありましたら、コメント欄やお問い合わせフォームからご連絡ください。

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