キプロスのおすすめレストラン/ワイナリー/お土産
地中海の東端に浮かぶ島国、キプロス(Cyprus)。
ギリシャとトルコに影響を受けながら、モダンなビーチリゾートと歴史を感じる遺跡の両方が点在する、不思議な島です。
そんなキプロスでおすすめのレストラン、ワイナリー、お土産ショップを紹介します。
①ALMAR Seafood Bar
キプロス屈指のNissi Beachに面したリゾートホテル街であるアヤナパは、レストランがほとんど壊滅状態だった。
リゾートホテルは朝夕ごはん込のところが多いため、単に普段から寂れた雰囲気なのか、コロナのせいなのか…。
私も1週間毎日ホテルのビュッフェだったのでちょっと飽きがきていたところ、最後のリベンジとばかりに帰国直前にトライしたレストラン。
メイン空港のラルナカ空港から目と鼻の先にあるビーチ「Mackenzie Beach」沿いで、シービューになっている。
珍しく洗練された雰囲気で、他にお客さんも多く入りやすかった。
前菜はタコのピリ辛カルパッチョ、メインはシーフードリゾット。
デザートやカクテルもおしゃれで、久しぶりに「外食」を楽しめた。
かわいい猫たちも遊びに(ご飯をおねだりしに)やってくる。
②Tsiakkas Winery
キプロスでは3500年前にはワインを造っていたという遺跡があり、今も昔もワインが人気の国。
そのワイン生産地帯はオリンポス山付近なので島の西側に多く、ラルナカやアヤナパなどの地域からはちょっと遠い。
調べた中で、一番東側に位置し移動時間が比較的少なくてすむワイナリーがここ。
アヤナパからは146km、2時間程度で行ける。
そもそもキプロスの交通事情は悪そうな上にレンタカーが格安(オートマ+フルカバー保険で6日間200EUR以下)。
ワイナリーも山奥なので、車で行くのが一番手っ取り早くて安心と思われる。
ワイナリーツアーは電話で予約しておくとよい。
テイスティングは5種(白・ロゼ・赤・コマンダリアというデザートワイン・ジヴァニアというスピリット)で10EURくらいと破格だった。
メインどころのワインは小さめボトルの販売もしているので、お土産にもぴったり。
ガイドをしてくれたスタッフもとても親切だった。
現場のスタッフはアジア人もいて、田舎にも関わらずインターナショナルな雰囲気。
③Lefkara Lace Biscuit
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている美しいレフカラレースは、レフカラ村の伝統工芸品。
そんなレースをデザインしたクッキー屋さんが中心部にある。
1か月以上常温で持つらしく、夏でもアイシングが溶けないとのこと。
ピンク・水色・紫などかカラフルでかわいいデザインのクッキーが並んでいる。
それ以外でも、オレンジピールを練りこんだクッキーやスノーボールのようなほろほろクッキーなどもあり、ちょっとしたキプロス土産はここがおすすめ。
(オリーブ製品などのお土産も素敵だが、ほとんどがギリシャ製…)
※Googleマップで表示される位置は間違っているので、Googleマップを使う場合は「Coffee Yard Cafe-Restaurant」という向かいのレストランを目印にする。
(2020/10/2現在)